動物愛護の歴史

おはようございます。
今週は天気に恵まれず、雨模様の多い一週間になりそうです。藤沢市ではにわか雨が断続的に続く空模様になるとのことですので、湿気に気をつけていきましょう。

それでは本日の朝会の内容です。

動物愛護の歴史

日本における動物愛護(動物福祉)の歴史を辿ってみると、江戸時代、5代目将軍徳川綱吉公の出した生類憐れみの令にまで遡ります。

発令のきっかけは綱吉公が跡取りに恵まれなかったことからで、綱吉公は戌年の生まれのため、犬を大切にすることによって子宝成就を狙おうということからの始まりだそうです。なんとも個人的な理由からスタートした政令でしたが、なんだかんだで動物愛護をきっかけに民の生活は穏やかになり、副次的ではありますがこれはこれで一定の効果があったとのこと。

しかし政令は次第にエスカレートしてゆき、肉を食すことを禁じ、魚を釣ることを禁じ、蚊を叩くことさえも禁じられ、民のストレスは日増ししてゆき、結果生類憐れみの令は綱吉公の死後に撤回されてしまいました。

SDGsでも同じことが言われていましたが、何かを達成しようとする活動とは、往々にしてなにかの達成を遠ざけたりすることもあります。
我々は国や活動団体の行う活動を批判的に見る視点を忘れてはならないのかもしれません。それが福祉という大手を振って批判することが難しい分野であればこそです。

 

さて、本日から新メンバーのAokiさんがWOWNに入社しました。
藤沢市出身、得意分野はコーディングとのことです。ようこそ。これからよろしくお願いします。

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