ChatGPTを使用するにあたって

最近何かと話題のChatGPTですが、我が社でも多くの社員が業務の際に活用させていただいております。
その中で、筆者が感じたことを少しお話しさせていただきたいと思い、この記事を書くことにしました。

大変便利である

まず、大変便利であることは間違い無いでしょう。
コーディングをしていざページを開こうとした時に、エラーが出てしまいうまく表示されないということは、開発をする上で多々あると思います。
その際に、エラーメッセージが英語で表記されてしまうと、学生の頃から英語は赤点しかとったことがない筆者には解読不可能だったりします。

そんな時、google翻訳を使用したりネットでそのメッセージをそのまま検索することもできるのですが、ChatGPTに「これはどういうエラーですか?」と質問すると、かなり正確な回答が得られます。

さらに、該当箇所のコードも合わせて送ってみると、どこでエラーが発生しているか、どう変更すれば改善されるかなどといったことも教えてくれたりします。
これを上手く活用することで、開発の効率がかなり良くなります。

思わぬところに落とし穴も、、、

a computer chip with the word gat printed on it

そんなChatGPTですが、信頼しすぎると思わぬところで手が止まってしまう可能性があります。
たまにしか起こらないことではあるのですが、ChatGPTが提案した通りに修正しても期待通りの結果が得られないことがあります。
一度そうなってしまうと、そこから抜け出すのは非常に困難であることが多いです。

そうなってしまう原因の多くは、我々質問する側が十分に知識がないために上手く質問できていないことにあるように思います。

そんな時には、改めてGoogleでその事象について検索してみるとよいでしょう。
よっぽどレアな事象でない限りは、先人がブログなどでそれについて書いてくれているので、それを見て解決できるはずです。
もし解決できなかったとしても、ChatGPTに上手く質問するための知識は身についているはずなので、それを元に改めて質問してみると上手くいくかもしれません。

まとめ

今回はChatGPTについて話しましたが、新しいものを取り入れる際には、このような問題は往々にして起こり得るものです。
しかしその問題は、基礎的な知識が解決してくれることが多いので、便利な道具を使用して楽をするだけでなく、しっかりと基礎を固めていきましょう。

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