本日のWEB制作チームの朝会は、デザインをするにあたって、必ず基礎知識として必要とされる「ビジュアルデザイン」についての振り返りをしました。
ビジュアルデザインとグラフィックデザインの違い
ビジュアルデザインとグラフィックデザインの違いを簡単に説明すると、
ビジュアルデザインとは、写真や映像、イラストなどデザインを使って表現をすることで、
グラフィックデザインとは、印刷メディアにおいてのデザインを使って表現をすることを言います。
要は、ビジュアルデザインの中の、一つの分野にグラフィックデザインがあるということです。
ビジュアルデザインが活用される場面
ビジュアルデザインが活用される場面は、ポスター・広告・パッケージデザイン・WEBサイト・ファッション・インテリアなど、デザイン全般で活用されます。
ビジュアルデザインの役割とは、デザインによって効果を向上させることです。
ブランドの認知度・好感度を高めて売上に貢献するなどの効果を、デザインの情報により向上させ、その効果が出れば良しとされます。
ここでは、主に以下の三つが重要視されます。
- ブランドプロセスの向上
消費者の心にのこる度合い・・・デザインを見ていいなと思わせる - エンゲージメントの向上
ユーザーの関与や参加度、興味度合いの指標・・・興味を持たせて目的へ誘導する
- ユーザーエクスペリエンスの向上
見やすさ、読みやすさ、分かりやすさ・・・ユーザの体験価値を高める
ビジュアルデザインのコンセプトの考え方
ビジュアルデザインをするときのコンセプトの考え方として、重要な項目があります。
- 誰に何を伝えるのか
- レイアウト
レイアウトを考える時に、目線の動きを意識します。縦はN、横はZ、WEBサイトはFだと言われています。 - 配色
コンセプトにあった配色を選びます。ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合で設定します。ベースカラー:背景(メインカラーを際立たせる色)
メインカラー:サイトの印象を決定づける色
アクセントカラー:強調したい、目を引きたい箇所に使用する色
などなど、文字や画像だけでなく、配置や色もデザインをする上で効果を高めるために必要な要素であり、
考慮しないといけない重要な考え方に、ビジュアルデザインというものがあるということを、改めて勉強しました!
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