みなさんは自社のキャッチコピーについて考えたことはありますか?
また、以下のキャッチコピーは耳に馴染みがありませんか?
- お口の恋人(LOTTE)
- 水と生きる(SUNTORY)
- 今日を愛する(LION)
- お、ねだん以上(ニトリ)
キャッチコピーは短いながらも、企業のイメージを顧客が一目で理解でき、Webサイトなどで広げていけば、効果的な売上拡大が見込めます。
今回はどのように効果的なキャッチコピーを作りだしていけばよいかの方法の紹介になります。それでは早速見ていきましょう!
ターゲットを決める
まずは自社のWebサイトを見ている人はどのような人なのかを具体的に把握しましょう。
ターゲットとなる顧客の性別、年齢、ライフスタイルなどについて詳細に知ることで、キャッチコピーが最大限効果を発揮するものとなります。
Webサイトに訪れる顧客には購入が決まっている方やなんとなく調べているだけのような人など様々です。
訪れた方の関心を惹きつけ購入したい!とより思うようなキャッチコピーを提示することが重要なポイントです。
ベネフィットを示す
次は顧客に購入によって手に入れられる未来をキャッチコピーで伝えましょう。
ニトリのキャッチコピーは、製品を購入する時に値段以上の価値を享受できることへの期待を高めます。
LIONのキャッチコピーの「今日を愛する」のような、企業理念に賛同する顧客を惹きつける効果を狙ったものも増えています。
簡易性を示す
3つ目は、キャッチコピーで簡易性を示すことです。これはネット講座などのサービスを購入してもらう際に重要な観点です。
自らに特殊なスキルや知識がなくても、目的を達成することができることを示しましょう。よく使われるワードには初心者、一日10分、お試し無料などで、取り掛かりやすいものは購入につながりやすいです。
権威性、社会的証明を伝える
四つ目は権威性をアピールするキャッチコピーです。
〇〇を達成した、〇〇の著者直伝、〇〇人が使った、などの実績があれば積極的に利用してみましょう。
このような権威性や社会的証明の明確な根拠を示す方法によって顧客の信頼を得ることができます。
ユーザーボイスを使う
最後はユーザーボイスを使うという方法です。ユーザーボイスとは体験者の声であり、顧客の声を利用することで自らも同じ経験ができるのではないか等、この企業で購入するとどんな思いができるのかをとても想像しやすくなります。
企業よりも既存顧客の方が親近感が高く、響きやすいキャッチコピーになります。
最後に
キャッチコピーを作成する際に考慮するべきポイントについて見てきました。
これら全てを取り入れる必要はなく、顧客の属性やそのニーズを考えながら設定することが肝になります。
これらのポイントを押さえておくことで、Web制作を依頼する際にも効果的なキャッチコピーをより明確に伝えることができます。
今一度自社のキャッチコピーを見直してみては如何でしょうか?
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