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SNSマーケティングは今の時代、外せない選択肢
ファンマーケティングを行う上で、面識のない新規の人をどうやって呼び込むかと考えたとき、今の時代において外せない選択肢がSNSマーケティングです。
毎日の運用は大変。でも今回はプロジェクト
毎日運用するのは正直大変ですよね。
僕もそう思います。
効果が見えず、途中で挫折してしまうこともありますよね。ええ、わかります。
――ですが、今回はプロジェクトです。お仕事です。
脱落するわけにはいきません。
運用方法も公開していきます
ですので、どのような施策で、どのように運用を続けているのかも、こちらでさらけ出していこうと思います。
今回は「僕自身のファンを増やす」活動
今回のプロジェクトでは、僕自身のファンを増やすという目的で、僕個人のX(旧Twitter)アカウントを運用します。
これまであまりXを活用してこなかったため、開始時点のフォロワー数は約700人。
このフォロワー数を1万人くらいに増やしたいと考えています。
何を投稿していくか?
では、何を投稿していくか――ですが、主に以下のような内容を想定しています。
- 自身が更新しているブログ記事の紹介
- 変態アイディアを持つ人物としての発信
- 経営者であるという視点
- エンジニアとしての知見や活動
このように、自分の魅力や立ち位置が伝わる内容を投稿していきたいと考えています。
ターゲットを考える
投稿する上で、当然ターゲットを考える必要があります。
今のところ、ざっくりと以下のような層を想定しています。
- 経営に興味がある人
- すでに経営をしている人
- エンジニアに興味がある人
- エンジニアとして働いている人
- 僕のユーモアを好んでくれる人
ターゲットが広すぎる問題
……ただ、**ターゲットってこんなに広くていいの?**とも思いますよね。
いつもターゲットを考えるとき、つい広く取りすぎてしまって困るんです。
マーケティングの基礎として「ターゲットを絞る」ことは大事。
でも今回のように複数のターゲットを挙げて、最後には「ユーモアが好きな人」なんていう抽象的なものまで入れると、結局曖昧な方向性になってしまうことが多いんです。
「ターゲティングをしすぎないように運用する」みたいな、よく分からない落としどころになってしまいがち。
今回は「経営に興味がある層」に絞る
ということで今回は、**「経営に興味がある層」**にターゲットを絞り込みます。
まずはこの層を狙って投稿をしていき、一定数フォロワーが増えてから次のターゲットに広げていく予定です。
次はペルソナ設計へ
では、次はペルソナ設計をしていきましょう。
ベースはGrok先生に考えてもらったものを、自分なりにカスタムしています。
ペルソナ:佐藤 翔太(Sato Shota)
1. 基本情報
年齢:26歳
性別:男性
居住地:大阪市内(賑やかなエリア・シェアハウス暮らし)
職業:小さなスタートアップの営業アシスタント(年収:約400万円)
家族構成:独身(実家は地方。たまに帰省)
2. 背景と動機
学歴:ビジネス系専門学校卒(経営は独学で勉強中)
興味のきっかけ:
Xで見かけた起業家やビジネスインフルエンサーの
「金持ちになりたい」「自由に生きる」系ポストに感化され、
「俺も経営者になる!」と意気込むように。
目標:
まずは副業で月10万円の収益化を目指す
将来的には自分のブランドや会社を立ち上げたい
3. 行動パターン
情報収集:
Xで「#起業」「#経営ハック」などのハッシュタグを追う
YouTubeで「年収チャンネル」「マコなり社長」などを流し見
ネット利用:
経営系ポストをリポストして「勉強になる」とコメント
フォロワー獲得のために意識高い系発言も混ぜる
趣味:
友人との飲み会
ストリートファッション(特にスニーカー収集)
週末はカフェで「映え」写真を撮りつつ、ノートPCを開く
4. 課題と悩み
「経営って何から始めればいいか分からない」
「アイデアはあるけど、行動に移すのがめんどくさい」
「お金がないし、失敗したらどうしようと不安」
5. 価値観とニーズ
求めるもの:
すぐに試せる簡単な経営Tips
モチベが上がる成功ストーリー
仲間と盛り上がれるコミュニティ感
重視する価値観:
スピード:すぐに結果が欲しい
カッコよさ:経営者って響きに憧れ
手軽さ:難しいことは嫌
購買傾向:
500円くらいのKindle本や
月額1000円ほどのオンラインサロンは興味あり
数万円の高額セミナーは「まだちょっと早い」と感じている
SNS運用の簡易設計:ターゲットに刺さる投稿を作るには
これでいきましょう。
じゃあこの人(※前述のペルソナ)に刺さる投稿を設計していきたいと思いますが、毎回ネタを考えるのは正直しんどい。
なので、いくつかの運用ルールを決めて、楽できる仕組みを作ります。
運用ルール(ネタ出し・行動の軸)
- 経営や経済に関する時事ネタに反応する
- ターゲットに近い人の投稿にリプライして絡む
- 経営の楽しい部分を積極的に発信する
└(こういう人は、経営の苦しいところには目をつぶりたい傾向がある) - Grokにお願いして、つぶやきのテーマを100個くらい列挙してもらい、ネタのヒントにする
こんな感じで考えています。
でも正直、こうやって「刺さるように設計する」って、ペルソナ本人が見たらちょっと傷つくかもなぁ……と、思わなくもないです。
設計フェーズって、グロい。でもリアル。
営業やマーケティングの現場って、こういう設計フェーズを可視化すると途端に“グロく”なるんですよね。
でも、僕はあえてこういうのを「ちゃんと出す」こともリアルだと思っています。
もちろんですが、こういう方々を否定しているつもりは毛頭ありません。
むしろ、共感しながら、一緒に成長したいというモチベーションでやっています。
ということで、今回はSNS運用の簡易設計でした。
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