前回Webチームの記事にて、「基本的なSEO対策について」の記事をアップいたしました。
基本的なSEO対策として、タイトルタグの設定や内部構造を最適化するといった内容の中で、今回は「ページスピード」についてを深掘りしていこうと思います。
目次
なぜページスピードを意識しなければいけないのか?
Webページの表示速度が遅いと、ユーザーの満足度が低下します。なぜ満足度が減るのか、それには幾つか理由があります。
- 表示されるのが遅いとストレスに感じる
- 各ページへの移動に再度時間がかかるため、サイトを回ってくれなくなる
- 一度きりの訪問となってしまう など
上記の部分を見てみると、確かにストレスに感じるという方は多いのではないでしょうか?
訪れたページがなかなか開かないと、やっぱりいいやと離脱の原因になってしまいますね。
ページスピードを落とさない対策について
上記にてページスピードの重要性が理解できたかと思います。
その上で、ページスピードを落とさないための対策をご紹介いたします。
画像の軽量化
画像ファイルはテキストファイルと比べてかなり容量が大きくなっていて、表示速度にも影響を及ぼしています。軽量化するためには画像の圧縮をするのが良いでしょう。
画像軽量化無料ツール(https://tinypng.com/)
写真や画像の画質を落とさずにサイズ容量を軽量化し、圧縮してくれます。
プログラムソースのスリム化
必要以上にあるコードを圧縮することができます。またサーバーへのHTTPリクエストの減少になるため、サーバーへの負荷も軽減されます。
遅延読み込み導入
JavaScriptのライブラリであるLazyLoadを使用します。
ブラウザのキャッシュを活用する
サーバー側の設定でブラウザのキャッシュを活用することで、一度訪問したことのあるWebサイトに、2回目以降アクセスした際、ページの表示速度が向上します。
まとめ
今回は、ページスピードで意識する理由とその対策についてまとめていきました。
このページスピードの対策をを意識するだけでも、サイトへの離脱率を下げることができ、滞在率が上がります。
当社ではこのような対策も合わせて、サイト制作をご案内いたします。
もしサイト運用や制作等でお困りの場合はお問い合わせください。
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